イラクでの戦争
原油価格が高騰した、大きな原因はイラク戦争の勃発です。
イラクは世界第二位の石油埋蔵量を誇る国です。
そのイラクが、情勢不安定になれば、石油の供給量が低下します。
石油の需要はあるのに、供給だけが減る。
すると、石油の価格は自然と上がります。
昔からそうなのですが、中東での戦争が起こると、
原油供給に支障が出て、必ず原油価格が高騰します。
原油価格は、需要と供給のバランスで決まります。
原油の供給源である中東情勢が安定すれば、
原油の供給量が増え、価格は下がります。
逆に、中東情勢が不安定になると、
原油の供給量が下がり、その結果、価格は上がります。
原油と中東は、深く結びついているものなので、
投資家達は、中東情勢について、必ずチェックしています。
余談ですが、
イラク戦争は石油のための戦争だと、噂されたこともありますが、
噂が真実である場合、その目論見は外れたと言えるでしょう。
今の石油高は、日本だけでなく、アメリカも同じです。
アメリカ国民の血税でイラク戦争をして、
国が潤うどころか、原油価格上昇でガソリン代が上昇。
市民の生活に負担がかかり、市民は切れかけているという話です。
2003年に、アメリカはイラク戦争をはじめ、
石油大国イラクの情勢を不安定にしてしまいました。
そして現在、2007~2008年。
イラク情勢は、いまだに不安定で、改善の見通しも立っていません。
石油供給にも問題が出ています。
そのため、原油価格は、これからさらに上がっても、
何の不思議はありません。
世界的な原油価格高騰は、まだまだ続くでしょう。