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原油高騰の理由を解説します。

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物価上昇と石油高

石油価格が高騰すると物価が上昇します。商品を作るためのコストが増加するからです。

なぜ物価が上昇するのか?その仕組みを解説します。原油がものすごい勢いで高騰していた2003年頃の話ですが。グリコのポッキーが内容量を10%カットしました。原油高の影響でチョコレート製造に使われる乳製品の価格が高騰してしまったことが原因です。

グリコのポッキーは値上げではなく内容量カットという選択肢を取りましたが、代わりに販売価格を値上げする選択する企業もありました。また食品業界以外の例を出しますと合成樹脂などは石油を原料として作られます。すると合成樹脂の獲得コストが上がるので合成樹脂を原料として作られる商品は当然値上がりするわけです。商品値上げをしなければ企業が収益を上げられなくなりますからね。

石油は合成樹脂だけに使われるものではありません。

電気代(発電には石油エネルギーが必要)
機械を動かして生産する工業製品(機械を動かすには要ガソリン)
農産物(生産地から市場へ運送するには、トラックのガソリンが必要)
魚の価格上昇(漁船を動かすには要ガソリン)

身近なものをいくつか挙げてみましたが、これ以外にも値上がり(物価上昇)するものは沢山あります。原油高になるだけで企業が商品を作るコストが跳ね上がってしまうのです。

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今、お店にならんでいる価格で売り続けると企業は儲かりません。その結果物価上昇となるわけです。(商品価格の値上がり)このように原油高と物価は密接に関連しているのです。物価上昇が起こるとモノが売れなくなり消費が冷え込みます。すると経済全体が打撃を受けます。

過去日本がオイルショックで打撃を受けたときは高度経済成長をストップさせた原因とまで言われました。今後、いつかは確実に発生する原油価格高騰が第三次オイルショックに繋がらないことを祈るばかりです。


関連記事:石油高になることの影響


ガソリン使用量の減少

オイルショックの原因

物価上昇と原油高

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